1.裸々イヴ新世紀
作詞:Arika Takarano
作曲:Mikiya Katakura
空を駆ける 自由に優雅に
肩にも心にも少女は翼を持つ
生まれ落ちた世界は美しい
女神さえ支配できない
希望(ゆめ)は暗黒に埋められた星で
見てるだけじゃ輝かず
私のカラダは宇宙船となり
思考の大気を昇って果てそう
平穏に甘んじたら
魂(ハート)がバグ起こす
ねぇあなたのロケットで
軌道修正してくださる?
繋がって確かめ合う
私たちアンドロイドじゃないもの
虹を掛ける 明日へ誰かへ
願えば届くと少しづつ信じてる
進んでゆく世界は果て無い
神にさえ破壊できない
人が抱えた罪もいつか消えて
横たわる夜に曝け出されてく
裸の胸に刺さった
様々な想い 解き放つために
この腕をどこに広げればいい
孤独を浮遊しても
迷路から帰れない
さぁあなたもドアを降りて
抱きしめに来ればいいわ
何もかも脱ぎ捨て合う
地上に堕ちてきた天使のように
夢を賭ける 未来へ地球へ
未知なる莟は開かれるため伸びる
失われた楽園を求め
もう一度イヴへと目覚めよう
人が忘れた愛も再生して
宇宙(そら)を駆ける 自由に優雅に
脳にも背骨にも少女は翼を持つ
創造する世界は美しい
女神にも模倣できない
虹を掛ける 明日へあなたへ
願えば届くといつまでも信じよう
向かってゆく世界は手強い
神になど任せられない
人が守るべき“時”が訪れる
さあ明ける闇に
溺れるヒカリに
2.騎士乙女
作詞:Arika Takarano
作曲:Mikiya Katakura
枕の下 隠すは剣
古より私を護る
胸の痛みを塞ぐのは
その青き輝きのみ
戦うことを忘れ去って
白い絹に包まれたなら
今あなたが見えるのだろう
その手が持つ夢の姿も
でも何故
耳に響く咆哮
眠れぬ夜に眼は煌めく
被さった闇の隙間から
見上げなくとも心には
果てしない宇宙がある
生きることさえ忘れ去って
ひとりまたひとり後退る
微笑は寂しく優しく
まるで私哀れむように
ここには
永久に続く渇き
盾を持たぬこの身体が
浴びるは誰が血か己が血か
夕炎の朱も弾く肌に
恐れの色は宿らぬ
枕の下 隠すは剣
古より私を護る
胸の痛みを塞ぐのは
その青き輝きのみ
眠れぬ夜に眼は煌めく
被さった闇の隙間から
見上げなくとも心には
果てしない宇宙がある
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